2018年に公開された映画、娼年を今さらながら見てみました!
ストーリーの面白さ、松坂桃李さんの肉体美とセックスシーンのすごさに大興奮したので、ガッツリ娼年について調べてレビューを書いていきます!
『娼年見たよ、面白いよね!』
『娼年って何?見た事ない』
『娼年のフル動画を無料で見たい』
という人のための内容です!
娼年とは?
娼年は、石田衣良(いしだいら)さんという小説家による、長編恋愛小説です。
娼年の読み方は[しょうねん]。
幼い頃の経験から女性に対して失望している大学生の男性(主人公)が、ある女性と出会った事で体と時間を売ってお金を得る娼夫となり、様々な人間の欲望や愛情の形を知っていくストーリー。
2001年に小説が発行され、15年後の2016年には舞台化、さらに舞台化から2年後の2018年には映画化されています。
※このページでは、映画版・舞台版の娼年のネタバレ、違法サイト以外で映画のフル動画を無料ですぐに見る方法を書いてます。
娼年の舞台・映画どちらも、主演は松坂桃李さん♡
「本当にセックスしてるの!?」と話題になるなど、濡れ場シーンのすごさ、生々しくて激しくて切なくて的な愛情と欲望が濃密なストーリー性がすごく魅力的な作品です。

ちなみに、娼年には「逝年」という続編もありますが、こちらは小説と漫画はあるものの、舞台化や映画化はされておらず、2020年現在も舞台化や映画化は未定です。
娼年のあらすじ
大学生の森中領(もりなかりょう)は、バーテンダーとして小さなバーでアルバイトをしていたある日、店を訪れた御堂静香(みどうしずか)という美人な中年女性と出会った事がきっかけで、娼夫として静香が経営するクラブパッションで働くことになる。
『女性なんてつまらない、セックスなんて手順が決まってる面倒な運動』と、他人にも自分の人生にも失望していた領だったが、娼夫として働くうちに出会った客たちの濃厚な欲望や愛情に触れていき・・・。
娼年の登場人物
娼年(映画版)の登場人物をそれぞれ紹介していきます。
まずは相関図を↓↓
松坂桃李さん演じる、森中領という大学生が娼夫として派遣型の風俗店で働きながら様々な人と関わって成長していく物語です。
ここからは、主人公の森中領をはじめ、娼年の登場人物について、画像付きで解説していきます。
主人公:森中領(演者→松坂桃李)
バーテンダーとしてアルバイトをしている大学生。
幼い頃に母親を亡くしている。
他人や自分の人生に失望しており、全てをつまらなく感じているが、御堂静香に出会って娼夫として働きはじめ変わっていく。
※娼年(映画版)では、松坂桃李さんのセックスシーンが豊富ですので刺激が強いです、18才未満の方は視聴できません。

親や兄弟で見ると気まずく感じる事があるかもなので、1人で見るか、エッチシーンを一緒に見ても大丈夫な人と見てください。
クラブパッションの関係者
御堂静香が経営しており、領が働くことになる派遣型のボーイズクラブの関係者は、この項目で解説します。
御堂静香(演者→真飛聖)
女性客に男性キャストを派遣する、デリバリー風俗サービス【クラブパッション】の経営者。
領を自分の店で雇い、「つまらない」と人生に失望する領の価値観を変えるきっかけを与える。
御堂咲良(演者→冨手麻妙)
御堂静香の娘で生まれつき耳が聞こえないが、唇の動きを見て相手の話している事がわかる。
母の仕事を手伝っており、領がクラブパッションで働くのに相応しい男性かを見極めるテストの相手をする。
猪塚健太(演者→平戸東)
クラブパッションの人気ナンバー1。
物腰が柔らかく、売れっ子なことを自慢したり周りに高圧的にふるまったりという事はせず、年上で戸惑う領にも丁寧に接する。
クラブパッションの客
クラブパッションの利用客で、領が相手をする人々はこの項目で解説します。
ヒロミ(演者→大谷麻衣)
領の初めての客。
クラブパッションの常連であり、戸惑う領を不思議な雰囲気でリードする。
欲望を我慢し続けて一気に発散するのが大好きな性癖の持ち主。
イツキ(演者→馬渕英里何)
理知的な文学好きの女性。
領の2人目の客で、普段は冷静だが実は放尿を見てもらうのが大好きな変態。
主婦(演者→荻野友里)
出産後に完全セックスレスとなり、夫にセックスを求めても「家族とそんな事できるか気持ち悪い」と吐き捨てられて全く相手にされていない。
欲求不満で限界に達し、クラブパッションを利用、領に悲しい心情と性欲の全てを晒す。
泉川(演者→西岡徳馬)
車椅子に乗っている重度の糖尿病患者。
Sな性癖の持ち主。
余命宣告をされるほどに体が不自由なために妻とセックスする事ができない自身の代わりにと、領に妻のセックス相手を頼みその様子を動画撮影するが・・・。
紀子(演者→佐々木心音)
泉川の妻で大人しい性格で、Mな性癖の持ち主。
病気のために体が不自由かつ余命わずかな夫の頼みで、動画撮影されながら領とセックスするが・・・。
老女(演者→江波杏子)
物腰の柔らかな70才の資産家女性。
相手の手を握りながらその男性の感情が高ぶる話しを聞くだけで、下関連の話しではなくても絶頂を経験できる。
領が恵と言い争いになった時の話しをした際にこれをやってみせ、一度絶頂した後も再び連続して絶頂を経験できる様も見せた。
上記の通り性欲は衰えておらず、それどころか現役でセックスもできる。
領の友達とセフレ?
領の友達とセフレ?についてはこの項目で解説します。
白崎恵(演者→桜井ユキ)
領の友達で同じ大学に通っている。
学校を退屈に感じて全く授業を受けない領に授業のノートの写しを渡すなど、何かと領の事を気にかける。
領がクラブパッションで娼夫として働く事を知ると・・・。
田嶋進也(演者→小柳友)
領の友達でホストとして働いているチャラ男。
自分の店に客として来た御堂静香を、領が働くバーに連れて来た事がきっかけで領は娼夫となったため、ある意味この物語のキーパーソン的存在。
女性の事を知り尽くしていると豪語したり、チャラい振る舞いをするが、実は真面目であり領の事も友達として大切に思っている。
ギャル風の女(演者→階戸瑠李)
娼年の劇中冒頭で領とセックスをしている女性。
その日知り合ってセックスしたのか、セフレ?のような存在だが、劇中で領が通っている大学や領の部屋に初めて来た感じのセリフ・演出があるため、もともと深い仲ではないと思われる。
人生を虚しく感じている領の、女性に対するイメージを擬人化したような存在。
物語が始まって早々にフェードアウトするので、作中での出番は短い。
娼年のネタバレ
娼年(映画版)のネタバレ見所ポイントは、大きく分けると5つ!
それぞれのネタバレ見所ポイントを解説していきます↓
他人に見られながらセックスで男としての価値をテストされ、娼夫になる
他人に対して興味が無い、人生は全てつまらないと感じる大学生の領は、男性キャストを派遣するデリバリー風俗の経営者、御堂静香と出会う。
女性もセックスもつまらないと否定する領に対し、『どれほどのものなのか見せて』と静かに誘われ、領は彼女の自宅へ行く。
そこには静香の娘、御堂咲良がおり、静香の命令で目の前で咲良とセックスすることに。
静香は領を自分の店で働くのに相応しい男性かを見極めるためにセックスをさせ、全く嫌がらずに受け入れる咲良を相手にセックスした領は、咲良のおまけのおかげでギリギリ合格。
戸惑いつつも派遣型ボーイズクラブ、クラブパッションで、客に時間と体を売る娼夫として働き始める。

領が価値観を完全否定されると同時に、全く知らなかった世界に飛び込む!
濡れ場といい、急展開に一気に娼年の世界観に引き込まれます♡
客たちの欲望に触れていくうちに、愛情や人間の面白さについて学んでいく
セックステストで静香にことごとく叱責され、男としての価値がほぼ無いと突きつけられた領はクラブパッションに在籍してすぐに、いきなり仕事を言い渡される。
何もわからずパニックになりながら、指定された場所に向かうとヒロミという中年女性が座っており、促されるままに席についてぎこちなく会話をする。
話し始めて数分でヒロミは帰ってしまい、初仕事は何もできず失敗・・・と思いきや、ヒロミは領を気に入り翌日また指名。
その日にヒロミから求められてセックスをして以降、領は様々な客たちの相手をしながら欲望や愛情といった人間の面白さ、人生の楽しさについて学んでいく。

めっちゃぎこちない姿、慣れて自然と相手を楽しませれるようになる様子、心から人生が楽しく感じ始める展開に、領の可愛さが大爆発!
松坂桃李さんの肉体美、感情むき出しな気持ちよがる声なども必見♡
女社長静香にセックスと交際を迫るが拒否され、ある事を打ち明けられる
戸惑うこともあるものの、娼夫としての仕事は順調で毎日が充実していた領。
しかしあることがきっかけでクラブパッションの女社長、静香にセックスと交際を迫るが拒否されてしまう。
男性として、人として魅力的になれたと思っていた領は、そんな自分を否定されたような悲しさもあり、拒否する理由を尋ねるが、静香は何も答えてくれず仕事に行くよう命じられる。
しかし仕事後、静香から『自分も昔はあなたと同じ娼夫だった、今はエイズ感染者であるため男女として関われない』とカミングアウトされる。
領の提案でクラブパッションに入った時と全く同じセックステストで、咲良とセックスしながら、それを見ていた静香もオナニーをしはじめ、3人で果てる。

成長したと思っていた自分を否定され、そこから絆が深まる展開!
女社長静香の過去や、実の娘咲良の優しさ、3人で愛し合う様子など、物語の核心に迫る部分!
女友達とセックス
静香に一度セックスと交際を拒否されたまま向かった仕事の相手は、自分が娼夫として複数の女性に体を売っていることを「汚い」と全否定した女友達の恵だった。
領は娼夫としての毎日がこれまでの人生で最も充実していたため、その仕事を汚らわしいと全否定されたことに腹を立て言い合いになってから数日後の再会。
ケンカした気まずさ、なぜ「汚い」と言っていたのに利用しているのかのわからなさで戸惑う領に対し、恵はずっと片思いしていたことを打ち明ける。
『領が娼夫としての仕事を楽しく感じ誇りを持っているなら』と、恵は1ヶ月分のアルバイト代全額を使って領の体と時間を買い、セックスを迫る。
拒絶する領だったが、恵の気迫と「これが仕事なんでしょう?いいから早く仕事をして」という言葉で娼夫としてのスイッチが入り、彼女と激しく交わり合う。
終わってから泣いて恋心を諦め縁を切ろうとする恵に対し、「落ち着いたらまた飲みに来て」と変わらず友達関係を求める領。

人生に退屈していた普通の大学生の領と、人気抜群な娼夫としての領が入り混じりながらの切ないシーン。
女友達恵ちゃんが号泣しているのを優しく包み込むシーンはキュンときますが、娼夫としての人生は捨てない決意も伝えてるように感じて…(T^T)
クラブパッションが警察に摘発され解体、その後
ある夜、咲良が1人で領のもとを訪ねて来て静香からの手紙を差し出す。
手紙にはクラブパッションが警察に摘発された事、記録は全て完全に消したので領たちに迷惑は一切かからない事、これまでの感謝、領の母親の真相が書かれており、クラブパッションは完全に解体された。
しかし、それから1年後、咲良が経営者となってクラブパッションは復活。
領は、人を幸せにできる娼夫としての仕事と自分に誇りを持ちながら、新生クラブパッションの人気キャストとして働くのだった。
U-NEXTのCTA

静香さんがどうなったのかは、見た人の想像に任される感じです。
仕事が終わったら「静香さん、今終わりました」と必ず連絡する決まりでしたが、それが最後にまた出たあたり、領は人生の楽しさや人の素晴らしさを教えてくれた静香さんに感謝している様子が感じられます。
娼年の濡れ場は本当にしている!?
松坂桃李さんのファンはもちろん、そうでない人でもセックスシーンの激しさや生々しさに思わず圧倒されてしまう、娼年。
すごすぎて、インターネットでも娼年と検索したら、[娼年 本当にしている]と予測変換が出てくるほど!
まさかと思って調べてみましたが、やっぱり娼年の濡れ場(セックスシーン)は本当にしているわけではなく、挿入無しの演技でした。

ちょっと残念な気もしますが、実際にしちゃってたら映像化どころの話しじゃなくなりますからね(汗)
フェラやシックスナイン、手マン潮吹きやぶっかけ射精、コンドーム装着や体位を変える時の動きなど、全て段取りを考え撮影角度に気を使ってといった演出があって完成した濡れ場シーンとの事。
それほどまでにしっかり作り込まれた物を、松坂桃李さんや女優さん達が本気で演じているのですから、見た時に『娼年の濡れ場って本当にしているの!?』と思うのも納得。
娼年舞台版のDVDとキャスト情報
娼年は映画化よりも2年早い、2016年に舞台化されており、舞台版娼年の主演も松坂桃李さんです。
ここでは、娼年(舞台版)のDVD情報とキャスト情報について解説していきます。
娼年(舞台版)のDVD情報
残念ながら娼年の舞台は再演がもうしておらず予定も無し・・・。
[娼年 舞台 DVD]と検索して情報を探している人には更に残念なお知らせで、舞台版の娼年のDVDは発売予定がありません・・・。
人気だった娼年舞台版ですが、そもそも舞台をDVD映像化される事が非常に珍しく、その理由はお金と時間や労力がすごくかかってしまうため。
映像化のためにカメラを設置するならそのカメラ分のスペースとして、本来お客さんが座れる分だったスペースを削らなくてはいけません。
つまり、舞台をやるたびに映像撮影に必要な機材分だけ、お客さんを減らさないといけないわけです。
そして撮影できた映像を編集、何度も試行錯誤を経て、完成品のチェックからまた再編集とチェックを繰り返してやっと本編映像完成。
そこから特典映像の収録などなどと、1枚のDVDを作るのにすごくお金・時間・手間がかかってしまうのです・・・。

残念ですが、娼年の舞台版が見れる可能性は非常に低いです、再び公演される事を祈りつつ、映画版を見ながら待つのをオススメします。
娼年(舞台版)のキャスト情報
娼年の舞台版のキャスト一覧はコチラ↓
演者名 | 役名 | 主人公との関係 |
松坂桃李 ※(幼少期は鈴木葵椎、楢原嵩流のWキャスト) |
森中領 | – |
高岡早紀 | 御堂静香 | 上司 |
佐津川愛美 | 御堂咲良 | 上司の娘 |
猪塚健太 | 平戸東 | 先輩 |
村岡希美 | ヒロミ | 客 |
安藤聖 | ミサキ | 客 |
良田麻美 | チサト | 客 |
須藤理彩 | イツキ | 客 |
遠藤留奈 | 泉川紀子 | 客 |
古澤裕介 | 泉川 | 客 |
江波杏子 | 老女 | 客 |
樋井明日香 | 白崎恵 | 友人 |
米村亮太朗 | 田嶋進也 | 友人 |
尾藤亜衣 | 森中領の母 | 母 |
舞台版では女性客が増えていたりと、映画版とは多少の違いがあります。

舞台、映画とそれぞれに違った楽しみができるので、娼年の舞台の再公演かDVD化は本当にしてほしいところ!
娼年の感想
「松坂桃李さんのセクシーシーンとストーリーがすごく良い」と話しは聞いてましたが、『ほほう』と思うだけで実際見ないまま早2年・・・。
2年前の自分に言いたい、「なぜにもっと早く見ておかなかった私ーーーっ!!!」
『ほほう』じゃねーよ!もっと早く見とけ!!と大声で言いたくなるほど、面白かったし興奮しました♡
松坂桃李さん演じる森中領くんがすんごい可愛いんですよ♡
幼い頃にお母さんがいきなり亡くなって、ずっとそれ引きずりながら『女性もセックスもつまらない、他人に興味わかない、ていうか自分の人生も全然面白くない』みたいだった領くんが、体と時間を売ってお金を稼ぐ違法風俗な世界を経験していくたびに、人の温かさや醜さや素晴らしさを知って成長していく!
最初の頃が全部灰色だとしたら、中盤から一気にカラフルになっていくみたいな、表情も豊かになりますし、無気力だったのに叫んだり泣いたりと感情をむき出しにしていくんですよ。
その変わっていく過程がすんごい可愛くて、すんごいセクシーでめちゃくちゃハマりました、娼年おもしろいしエロい・・・♡

個人的には、このシーンは絶対見てほしいところです↓
・領が初めて他人に見られながらセックスする
・領が初めて娼夫として働き、セックスする
・重病な夫とその妻に頼まれ、代行でセックスをする
・先輩キャストの東(男性)にフェラされて絶頂する
・女友達とセックスをする
・自分のトラウマを打ち明けて泣く
めっちゃ見てほしいところがあったので削りましたが、それでもすごく多いですね、すみません(汗)
セックスセックスと書きましたが、エッチだから良いって事で選んだのじゃないですよ!
セックスを通して人々の色んな欲望や愛情を知って、領が成長していくってところが見所なので、そこを見てほしいんです!
ちなみに、代行でセックスをするシーンでは荒々しい松坂桃李さんのセックスシーンが見れるのですが、途中でオナニーし始めた夫(西岡徳馬さん)が、「続けなさいっ!!!」とオナニーしながら叫ぶところも見所ポイントです。
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