失恋から立ち直る方法【女性編】気持ちの切り替え方、心に空いた穴の埋め方と新し い出会いにおすすめな方法

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25歳のとき、大失恋した30代女性です。

 

今の旦那には悪いけど、相手の男性は人生で一番好きになった人です。

 

完全に立ち直るのに、2年くらいかかったかな。

 

あんな経験はもう絶対したくないけど、その人を好きになったことは後悔していません。

 

こんなふうに言える自分に、ちょっとびっくりですけど、たぶん幸せだから言えるのかなと。

 

失恋から立ち直る方法、気持ちの切り替え方や心に空いた穴の埋め方について、自分の経験と、今振り返って思うことをまじえて伝えていこうと思います。

 

失恋の理由

幸せな恋にはいろいろなスタイルがあるけど、失恋の理由はだいたい決まっていますよね。

 

男性の浮気、心変わり、これがほとんどでしょう。

 

大昔なら親の反対だとか、生活環境(身分)の違い、超遠距離になったからとかで失恋したり恋を諦めたという人はいたかもしれません。

 

でも現代の日本ではほとんどあり得ないし、二人の絆が強ければ乗り越えられると思うので。

 

私の場合は、突然の相手の心変わりでした。

 

それは付き合って半年くらい経ったときのことです。

 

「別れたい」という彼に理由をたずねても、最初ははっきり言わなかったんです。

 

しつこく聞くと、彼は、せきを切ったようにしゃべり始めました。

 

私の性格や癖、考え方を責めてきたんです。

 

付き合っているときは何も言わなかったのに。

 

その人には2年くらい片思いをしていたので、付き合えた時はすごくうれしくて。

 

その時のことを思い出して、言われてる間、ずっと泣いてましたね。

 

自分を全否定された気持ちになりました。

 

相手に浮気をされた、友だちに取られた、好きな人ができたとかならもうすこし早く諦めがついたのかもしれません。

 

立ち直れない女性の特徴

失恋して、なかなか立ち直れない理由にはいろいろあると思います。

 

その人のことが本気で好きで結婚すると思っていたから。

 

私のように片思いが長く、付き合うまで苦労したから。

 

もっと良い人に巡り合える自信がないとか。

 

立ち直れない自分を何とかしようと、いろいろ調べたことがありました。

 

立ち直るのに時間がかかる女性には特徴があるそうです。

 

恋愛体質で、一度好きになると一途になり過ぎて、相手に依存してしまう性格の人が多いということです。

 

依存しすぎはあった、と思いました。

 

相手が重くなるくらいに。

 

無理に忘れようとすると辛くなるから

完全に立ち直った状態というのは、相手のことを思い出さなくなる、思い出しても気持ちに動揺がなくなる状態だと思います。

 

「時間がすべてを解決してくれる」

 

経験上、これは真実ですけど、じゃあどれくらい時間をかければいいの?ということになると思います。

 

ある統計によると、5割の人がなかなか失恋から立ち直れないと感じ、そのうち4割の人が失恋から立ち直るのに数ヶ月、2割の人が1年以上かかっています。

 

私のように2年かかる人はかなりレアみたいですね。

 

立ち直るためにやった方がいいことは、その人の性格にもよりますが、失恋してからの時間の経過でも違ってきます。

 

最初は、ひたすら泣く、とにかく気が済むまで泣いてください。

 

たまに彼のことを思いだすことがあったら、無理に思い出すまいとするとかえって辛くなるので、あえて気がすむまで思い出に浸る時間があってもいいです。

 

ある程度、落ち着いてきたら、誰かに話を聞いてもらいましょう。

 

こういう時に、友達の存在は有難いと感じます。

 

的確なアドバイスとか必要なくて、ただそばで話しを聞いてくれるだけで助けられたような気持ちになるので。

 

とにかく無理に忘れようとすると、逆に別れたいと言われたときのことがフラッシュバックしてくることが多いです。

 

好きな音楽聞いたり、映画を観たり、読書したりして気をまぎらわしましょう。

 

ひたすら時間が経つのを待つ感じで、ぼーっとしていてもOKです。

 

それはその時の自分にとって無駄な時間ではないはずです。

 

新しい恋を探すと決めることが大切

失恋したとき、私はまだ実家で家族と暮らしていました。

 

母親には何も言わなかったんですが、すべてお見通しで。

 

「女は好きになるより、好きになってもらったほうが幸せになれるんだよ」とか言われました。

 

その時は、身を焦がすような恋に憧れていたのでピンとこなかったのですが、今ではなるほどと思っています。

 

旦那とは、そういう関係なので。

 

失恋したときやってはいけないこと

家でよく年の離れた弟に八つ当たりしていましたね。

 

申し訳ないことしたなと思っています。

 

私の場合、彼に自分のことを徹底的にダメだしされたせいもあり、自分をけっこう責めました。

 

これもやってはいけないことでした。

 

今考えると、そんなに言われるほど、性格も見た目も悪くなかったので。

 

それと、よく飲み歩くようになりました。

 

ベッドで彼が隣で眠っているときを思い出して辛くなる時があったので。

 

胸にぽっかり穴が空いたみたいになって。

 

好きでもない人に体を許してしまったこともあったかな。

 

これもよくないです。

 

面倒なことにならなくて良かったと思っています。

 

新しい恋を探してみる

転機が訪れたのは、1年半くらい経ってからでした。

 

彼のことを思いだしても、気持ちがそれほど動揺しなくなったことに気づいたんです。

 

時間が解決するって、このことだったんだって思いました。

 

それで、自分の背中を自分で押すことにしました。

 

相手の連絡先はすべて消し、思い出の品や写真も処分しました。

 

部屋を模様替えして、ヘアスタイルを変えてイメチェンしてみたんです。

 

そうすると、周りの風景も違って見えてくるので不思議です。

 

仕事にも身が入るようになり、充実感が持てるようになっていきました。

 

そんなふうになってから半年、別れ話の日から2年くらいしてから、新しい恋を探してみることを決めたんです。

 

合コンに行ったり、スマホで恋活アプリをポチポチしたり。

 

上手くいきそうな気は全くしていなかったのですが、見切り発車でも、とにかく出発することに意味を感じていたので。

 

それからまた何年かして、今の旦那と出会いました。

 

新しい恋はマッチングアプリで見つかる!

新しい恋を見つけたくて、いろいろチャレンジを始めた私。

 

合コン、婚活パーティ、恋活・婚活のマッチングアプリといろいろ試してみました。

 

友達には合コン好きな人や婚活パーティに定期的に参加している人もいたので、その人についていく感じで。

 

でも、私には合わなかったな。

 

合コンの場合は、仕切る人の回し方次第で場の盛り上がり方が違ってくるし、仕切る人がいないとシラけてしまう。

 

それに男女問わず、必ず一人はやる気のない人がいて、「何だ、こいつ」って思うので。

 

周りの女性と常に比較されている感じにも結局慣れませんでした。

 

婚活パーティは、こちらの都合に関係なく、指定された日時に行かなければならいのが辛くなりましたね。

 

あと、初対面の人とのコミュニケーション能力で大きく差がつく感じでした。

 

私、そこは自信がないので。

 

合コンや婚活パーティに比べると、マッチングアプリは時間も場所も関係なく相手を探せます。

 

いろんな条件で絞り込みながら、じっくり相手を選べるのもメリットと感じました。

 

複数の男性と同時進行でマッチングできるのも効率的です。

 

それは相手の男性も同じだと思うので。

 

結局、二人っきりで最初にデートできたのは、アプリで出会った人でした。

 

だから、おすすめは、恋活・婚活アプリです!

 

失恋から立ち直る方法【女性編】気持ちの切り替え方、心に空いた穴の埋め方と新し い出会いにおすすめな方法まとめ

失恋から学ぶことはいくつかあります。

 

私の場合は、相手に依存しすぎないことや友達の大切さでした。

 

自分を責めすぎないということも。

 

人を好きになったことは間違いではなく、素敵なことなので。

 

この別れを次の恋の踏み台にしてやるって思ってください。

 

そして、無理をしなくてもいい、自分を好きになってくれそうな相手を探しはじめること。

 

私はこれが失恋から立ち直るための一番の方法だと思っています。