今まで経験したセックスの中で、どんなセックスが最高だったと思いますか?
相手のテクニックが上手だった?
初体験でのセックス?
相性がいいと感じた相手とのセックス?
一言でセックスといっても、ある程度の経験をしてきた人は、さまざまなセックスをしてきたと思います。
その中で最高だったと思えるセックスで多いのは「相性が良かった」という理由です。
「セックスは相性よりも愛だ!」なんて思っていませんか?
もちろん愛情だって大切です。
しかし、最高のセックスをするには、相性がとても大事になってくるのです。
今回は、セックスの相性について紹介したいと思います。
セックスの相性がいいってどういうこと?
セックスの相性といっても、どういうことが合っていればいいのかわかりませんよね。
実際に相性がいいとは、どういうことを言うのでしょうか?
SとMで役割が分かれている
SMというと少しハードなイメージがあるかもしれませんが、セックスのときに主導権を握りたいのか握ってもらいたいのか、ということです。
鞭を使ってするようなSMプレイでは、ありません。
セックスのときに、自然と責める側と受け身側になっていれば相性はいいと言えるでしょう。
どっちも責めたい!となるとうまくかみ合わなくなりますし、どちらも受け身だとぎこちなくなります。
自然と自分のしっくりくる方に無理なくできるのは、相性がいい証拠といえるでしょう。
気持ちのいい体位が同じ
挿入したときに自分の好きな体位、気持ちいいと感じる体位は誰にでもあると思います。
その体位が同じというのは、とても大事なことです。
男性は騎乗位が好きだけど女性側が苦手となると、セックスに気持ちが入らなくなります。
時にストレスすら感じてしまうことも。
気持ちいい体位が同じだと感じているなら、セックスの相性はバッチリです。
セックスしたいタイミングが同じ
セックスをしたいと思うタイミングが同じことも、とても重要です。
「私は夜にしたいのに彼は朝がいい・・・」となると、性欲も沸かなくなりますよね。
自分のしたいタイミングでしたいけど、相手がその気じゃないとなると盛り上がりに欠けます。
セックスしたいな・・・というタイミングが同じだと、気持ちが通じているような気もするので愛情がより膨らむのです。
また、セックスのタイミングもですが、セックスの頻度も大事。
多すぎても少なすぎても、フラストレーションが溜まってしまいます。
セックスをするパートナーとは、セックスのタイミングや頻度が一緒というもの重要なポイントです。
サイズ感や抱き心地が合う
「男性器は大きければいい」と男性は思いがちですが、実は違います。
大事なのはフィット感です。
大きすぎず小さすぎず、自分の体に合ったサイズの男性とのセックスは、気持ちいいセックスになります。
また、女性は愛撫や挿入もさることながら、抱き心地も大事です。
腕を回したときの胸板の厚さや手を握ったときの心地よさ。
要するに、自分の体に自然と馴染むような相手がセックスの相性もいいと言えます。
自然体でいられる
これは、セックスだけに限らず、お付き合いをするうえでも、重要なことかもしれませんね。
自分自身が無理することなく、自然体でいられる相手は、セックスでも自分をさらけ出すことが出来るのです。
無理に背伸びする必要もない相手だと、セックスのとき素直に「ここが気持ちいい」「これは苦手」など、自分の気持ちを素直に言えることで、最高のセックスに繋がります。
セックスの相性が合わなかったどうすればいい?
では、セックスの相性が合わないのかな?と感じた時にはどうすればいいのでしょうか?
別れるしかない?
そんなことありません。
セックスの相性も大事ですが、心の相性ももちろん大事だからです。
セックスの相性が悪いからと、お別れする必要はありません。
要するに、体の相性が合わないのであれば、心の相性でカバーするのです。
女性は特に「セックスを心でする」といっても過言ではありません。
気持ちの部分でセックスの気持ちよさが左右されることもあるのです。
逆に、相手に気持ちがなければ、セックスも気持ちよくないことがあります。
相手を心から愛することで「気持ちよくなってもらいたい」「私とのセックスで気持ちいいと思ってほしい」と思いが出てきますよね。
その気持ちが、最高のセックスに繋がることもあるのです。
気持ちのいいセックスには、相手を思う気持ちも体の相性が大事になります。
どちらも備わったとき、初めて今まで経験したことのないような最高のセックスを経験することが出来るのです。
そして少なからず、同じ相手とのセックスの回数を重ねることで、自然とセックスの相性も合ってきます。
初めは少しぎこちないような、お互いが手探りのようなセックスだったとしても、回数を重ねることで、相手のことがだんだんとわかるようになります。
「これがいいんだな」「これは苦手そうだな」など相手の好みがわかるように相手にも自分の好みは伝わるのです。
セックスの相性は、お互い時間をかけて少しずつ育んでいくものかもしれませんね。