こんにちは!ランランです(*‘ω‘ *)
突然ですがみなさん、セックスする時に痛みを感じたことってありますか?
いわゆる「性交痛」というやつです。
参考 性交痛 – 18. 婦人科および産科 – MSDマニュアル プロフェッショナル版
●セックスが痛くてあまり好きじゃない
●セックスで痛みを感じるなんて私だけ・・・?
●セックスするとお腹が痛い・・・
●彼との相性が悪いのかな・・・
●セックス経験が多い少ないとか関係ある?
●痛いことをパートナーに言えずにいる
きっと性交痛を感じる人はいろいろな不安を抱えているはず。
本来であればセックスって楽しくて気持ちいい行為のはずが、痛みを感じると苦痛でしかないですよね(´;ω;`)
ここでは、そんなセックスが痛い原因や痛みを和らげる解消方法などを紹介していきます。
性交痛は女性の9割が体験したことアリ!
性交痛に関して誰にも相談できずに悩んでしまうことってあると思います。
こんな思いをしているのはもしかして自分だけなんじゃと不安な人もいるはず。
でも、実は多くの女性がセックス中に痛みを感じたことがあるんです。
ラブコスメのアンケート調査によると
「セックスの時、痛みを感じたことがありますか?」
という質問にたいして女性300名中、265名もの方が性交痛を感じたことが「ある」と答えています。
驚くことに約9割の人が「性交痛」を経験しているんですΣ(・ω・ノ)ノ!
参考:ラブコスメ
実はランランも「性交痛」経験者!
私の場合は、体質的に生理前がほとんど濡れないんですよ(´;ω;`)
で、そんなときに前戯だけでは十分に濡れず、うまくペニスが入りませんでした・・・
そうとは知らない彼はいつものようにグイグイ押し付けてきて
『ち、ちょまてよ!!!!』
ってキ●タクばりにおっきい声だしてしまったことあります。
ギシギシの乾いた状態なのに無理やりねじ込まれてびっくりするくらい痛かったのを覚えています・・・
とはいえ、一言に「性交痛」と言っても原因は様々です。
私は濡れが不十分で痛みを感じてしまいましたが、セックスの痛みには色々な原因があります。
次では主な性交痛の原因をピックアップして紹介していきます٩( ”ω” )و
セックスが痛い!性交痛の主な原因
十分に膣が濡れていない
性交痛の大きな原因としてあげられるのが『膣の濡れ不足』。
女性の愛液の分泌が不足していると、膣にペニスをうまく挿入することができません。
一見濡れているようでも、濡れが浅く膣の中まで濡れていないことが多いんです!
クリトリスや膣の入口あたりが濡れているから大丈夫だろうと男性が勘違いして挿入してしまっていることも・・・
外濡れだけで判断すると、挿入できたとしても膣内の濡れが不十分で動くと痛みを感じてしまいます。
そういえば、痛い時って中が全然濡れてない・・・
Iライン部分が濡れているだけではしっかりと濡れているとは言えません。
膣内に指を深く入れた時に、しっかりと濡れが確認できる状態がベスト!
外だけでなく中までたっぷりと濡れた状態を目指してくださいね!
ストレスや緊張によりリラックスできていない
ストレスや緊張によってセックスに集中できないのも痛みの原因に。
心と体がリラックスしていないと、筋肉が収縮し体がこわばってしまいます。
膣の筋肉が縮こまってしまうともちろんペニスはすんなりと入りません。
それに、緊張状態では十分に膣の中も外も濡れず、ますます痛みの原因となってしまいます。
AVや漫画のような激しいセックス
アダルト映像や漫画に描かれる激しい手マンや荒々しい高速ピストンなんかも注意が必要!
AVや漫画のほとんどがエッチに見せるために過剰に演出されたフィクションです。
やってみたい!と思う気持ちもわかりますが、実際やってみると気持ちいいどころかめちゃくちゃ痛い!!なんてよくある話。
それに膣は非常にデリケートな部分なので傷がついて炎症になってしまうとセックスで痛みを感じてしまう原因になります。
エロ漫画の「痛みがだんだん快感にッッ・・・♡」とか(ヾノ・∀・`)ナイナイ
性的なトラウマによる痛み
セックスにたいしてネガティブなイメージを持っている人も痛みを感じてしまう場合があります。
これは、心理的な面に原因があり、過去に性的トラブルの経験がある人や、子供をつくり母親になることへの嫌悪感を感じる人、男性恐怖症など理由は人によって様々。
セックスに対しての恐怖心や罪悪感や嫌悪感などが心のどこかにあることで、体がセックスをすることを受け入れることができず、拒否反応として痛みを感じてしまいます。
この場合は専門の心理カウンセラーなどを利用し個々の原因に対して心理的治療を行うことが必要です。
産後や更年期は女性ホルモンが影響
産後はいつもとホルモンバランスがガラリと変わるため、愛液の分泌量がいつもよりも減ったと感じる人が多いです。
お産時の会陰切開や裂傷の傷跡などが気になり「傷が開いたり、切れたりしたらどうしよう」という不安などから筋肉の緊張で痛みを感じてしまうことにも原因があります。
また、更年期になると女性ホルモンのエストロゲンが減少することで腟のハリや弾力が失われるなどの症状が出てくることも。
膣のうるおいも失われていくので性交痛はもちろん、膣にヒリヒリした痛みやむず痒さなどの不快感を感じることがあります。
子宮内膜症などの婦人科系疾患からくる痛みの場合も!
セックスの痛みは婦人科系の疾患から来る場合もあります。
たとえば、今まで全く痛みを感じなかったのに急に痛みを感じるようになったという人は、膣内になんらかの傷や炎症や子宮の炎症が起こっている可能性があります。
また、膣奥をつくと激痛が走る場合なども注意が必要です。
バック体勢の時に痛い場合は、子宮内膜症の存在が疑われます。
膣の一番奥で子宮のうら側にあたる部分は子宮内膜症の好発部位でもあるので、セックスでこの場所を刺激されると強い痛みを感じることがあります。
不安な方は必ず婦人科で受診してくださいね。
性交痛を和らげる、解消するなら・・・
パートナーに「痛み」を感じてしまうことを事前に相談しておく
セックスで痛みを感じてしまうことをパートナーに秘密にしている人はいませんか?
言えばパートナーを傷つけてしまうんではないか、相性が悪いって思われるんじゃないだろうかといろいろ考えちゃって面と向かって「痛い」とはっきりと言えないことがあるかもしれません。
でも、絶対に我慢はダメ!
痛みを我慢しても、根本的な原因を解消しなくてはますます痛みが増してしまいます。
「実はセックスで痛い時があって・・・でも気持ちよなりたいから協力してほしいんだ」
とセックス前に痛みについて話し合いをしておくと◎
パートナーも事前にその情報があれば気を使ってくれますし、自分勝手なセックスは絶対しないはず。
セックス中もあなたの一挙一動を観察しながら動いてくれます。
それに、そもそもセックスって2人で気持ちよくなるものです。
協力しながら素敵な時間を作り上げる行為でもあるので、一人で悩まずパートナーと一緒に痛みを乗り越えましょう!
まずは心と体がリラックスできる環境づくり
セックスというと挿入行為がメインととらえがちですが、まずはリラックスできる雰囲気作りがとーっても重要!
まずは体や心がリラックスした状態にもっていけるようセックスを行う環境をととのえましょう。
湯船に使って体を温めると凝り固まった筋肉を和らげることができます。
雰囲気のいい間接照明をつけたりやアロマを炊くなどしてもいいですね。
最近はセックスのためのBGMなどもあるので気分に合わせて選んでみても楽しいですよ♥
まずはあせらずに、環境づくりから始めてみて!
自分がどういう状態だとリラックスできるのかを日頃から観察しておくといいかも
時間をかけてたっぷりスローセックス
そもそもセックスにどれくらいの時間をかけていますか?
前戯~挿入~フィニッシュまでだいたい30分くらいで終わらせてはいませんか?
忙しい日本人は『セックスにかかる時間は30分未満』といわれています。
そのうち前戯は5分くらいだとか・・・(;´・ω・)
前戯が不足していると心も体もリラックスできないし、濡れ不足にもなってしまいます。
結局それがセックスの痛みにつながっている・・・なんてことに
そもそもこんな短時間で心も体も満足できるセックスなんて無理ぽ
短い時間で済ませるセックスではリラックスすることもできないし、もちろん十分濡れることだってありません。
だからこそ、実践してほしいのが「スローセックス」
その名のとおり、時間をたっぷりかけてゆっくりゆったり行うセックスです。
挿入だけでなく肌と肌を重ねて感じあうことに時間をかけます。
- 膣内までしっかりと濡れる
- 心がリラックスして落ち着く
- 普段のセックスよりも快感が高まる
- セックスの充実感、満足感が段違い
- 精神的な幸福感をめちゃくちゃ感じる
- マンネリ解消にもおすすめ
女性なら誰しもスローセックスって憧れるよね(*’ω’*)
スローセックスのやり方
服を脱ぐ、脱がすからセックスは始まっている・・・!
スローセックスはゆっくり普段のセックスをやればいいんでしょ?と思っている人・・・
NO!
スローセックスは、体はもちろんの脳でもたっぷり感じるセックス。
だから、イクことが大事なのではなく心の満足感が重要なんです。
いってしまえば、服を脱ぎ脱がされるところからセックスです。
普段はポーイッと脱ぎ捨てちゃう服さえもセックスにおける最高の演出。
どうせならエッチに、お互いが興奮しちゃうような脱ぎっぷり、脱がせっぷりでセックスをスタートしちゃいましょう♡
キス
さて、裸になったらまずはキスで感じあいましょう。
キスもひとえに軽いライトキスから、小鳥キス、鼻キス、舌の絡み合うディープキスまで種類は様々。
いろいろなキスを互いにするうちにどんどんパートナーに対する愛しさがあふれてくるはず・・・
ランランは唇をハムハムするようなキスがすきだなあ
性感帯にたっぷり愛撫♡
たっぷりキスができたら、次は体の性感帯をたっぷり愛撫します。
性器以外にも体にはたくさんの性感帯があります。
わき腹や腰、お尻やワキ、耳や首筋など人間ってあらゆるところが触られると気持ちよくできています。
指先でなぞるように触ったり、触れるか触れないかのようなフェザータッチで肌の上を滑らしても気持ちいい。
もちろん体中にキスの雨を降らしても素敵♡
ぎゅーっと抱き合って頭をなでなでするもよし。
互いの触られると気持ちいところ、嬉しいところをたっぷり愛撫しあいましょう。
性器への愛撫も入念に・・・
性器の愛撫も入念に行いましょう。
といっても、いきなり激しく手マンしたり、お口にパックンしてフェラを開始するのはNG。
あせる気持ちをおさえて、ゆっくりゆっくりと手が触れるか触れないかくらいのタッチからスタートしてください。
時間をかけることでじらし効果にもなって、普段の愛撫の何倍も感じることができます。
また、挿入前に膣内を指でしっかりとほぐすことで膣の筋肉の力がぬけ膣内が柔らかくなります。
ここまでたっぷり時間をかけて愛撫しているので、膣の外だけでなく膣内もしっかりと濡れていることが確認できるはずです。
あせらず挿入、挿入後は優しく・ゆっくりが基本
ペニスを入れるときは急に挿入せずゆっくりゆっくり入れていきます。
挿入後も、すぐに動かしたい気持ちをおさえてまずは一旦動かずに互いのぬくもりを感じます。
こうすることで、膣内がペニスの形に慣れ痛みを防げることができます。
膣の中で愛液とペニスがうまく馴染んだところで優しくゆっくりと動き、互いに声掛けをしながら動き方や挿入の深さを調整していきましょう。
痛みがある場合は我慢せずにパートナーに伝えて、どうすれば気持ちよくなれるのかを一緒に探りながらゆっくりとセックスしていくことが大切です。
時間をかけながら、体位も色々試してましょう。
「このあたりが気持ちいい」「まだもう少し奥に入れても大丈夫」「ちょっとここからは痛いかも」と自分の意見もしっかりと伝えながら、丁度いいポイントを探していってね
このようにスローセックスはたっぷりと時間をかけて、相手をいたわりながら丁寧に行うセックスです。
心も体もとても満たされ、普段の何倍も快感を感じることができます。
たっぷりと時間をかけるのでリラックス効果も非常に高く、入念な愛撫でしっかりと膣の中から濡れることができます。
普段のセックスで性交痛を感じてしまう場合は、スローセックスにぜひ挑戦してみてください!
潤滑剤で『潤い』をプラス
●外は濡れているけど挿入すると中があまり濡れていない
●前戯をたっぷりしても濡れが不足している
●時間がたつと愛液が乾いてしまって潤いが足りない
●いつもは濡れるけど体調によって濡れにくい時がある
という人は潤滑剤を使ってみて!
潤滑剤とはローションや潤滑ゼリーのような濡れを補うラブコスメです。
こういったラブコスメが一つあるとセックスでスムーズに挿入ができるだけでなく、性交痛への不安感や濡れないといけないんだという緊張感も緩和することができます。
実は、性交痛に悩む人の8割が潤滑剤を使っていないんです。
だからこそ、濡れ不足が原因で痛みがあるという人は迷わず使ってみてほしい!
セックス事情をいやらしいこと、エロいことみたいな扱いでラブコスメなどのアイテムを使用することに億劫になっている人って多いと思うんです。
でも、それってすごくもったいないですよね。
アイテムを使うことで、セックスの質がグッと高まります
ラブグッズやラブコスメを使うことは全く恥ずかしいことではないしもっと気軽に試してみて
手軽に潤いをプラスするなら・・・
テクスチャーが重くなく、サラッとした使い心地のラブローション。
ローション特有のベタベタ感が苦手という人には嬉しいアイテムです!
濡れ不足なあそこに使うだけで、挿入もいつもよりもスムーズに♡
アロエとハチミツで作った女性のためのローションだからお肌にも優しく全身に使うことができます♡
潤いプラスはもちろん、前戯の時に全身マッサージ用としても使ってみてほしい!
たっぷり入ってるのに1,000円以下で購入できるのも嬉しいポイント♡
ナチュラルに濡れたいなら・・・
ラブコスメリュイ―ルホットは内側からの潤いを沸き立たせることができるラブコスメです。
塗ったところをマッサージするとじんわり暖かくなって、なんだか感じてくる…
という画期的なアイテム♡
月間3,000個販売実績があり、利用者の約87%の人が使い心地に満足していると答えている超人気アイテムです。
ラテン語で『媚薬』を意味する「ダミアナ」というハーブが使用されており、男女の夜のやる気のハーブとして知られています。
濡れ不足な時は、女性の敏感な部分にゆっくりなじませてマッサージすることで 自然な潤いを感じることができます♡
デリケート部分に塗るからこそ原料にもこだわっているのもポイント!
植物素材だけで作られた安全安心なアイテムです。
ナチュラルに内側から濡れたい!という人に使ってほしい!
まとめ
性交痛はとってもデリケートな問題です。
痛みを感じるのは自分だけなんじゃないか?と一人で抱え込んでいる人は、まずはパートナーに相談してみてください。
そして、セックスを行う時は心も体もリラックスして解放した状態でゆっくり楽しく行いましょう♡
挿入ありきのセックスではなく、互いの肌を重ねることで心の満足を感じあうことがとっても大事!
時間をかけることで濡れ不足が解消されたり、リラックス効果で筋肉の緊張がほどけ痛みが軽減できる場合があります。
必要に応じてラブコスメなどをうまく取り入れることでセックスの質を高めることができますよ。