みなさん、初めまして。ごきげんようでございます。
この度、こちらで記事を書かせていただく事になりました
「汚物野郎メス豚便器~社会の底辺ウジ虫ver.~」
と申します。
あ、ごめんなさい。間違えて本名の方を出してしまいました。
幸先悪くって、誠にごめんなさいね。
気を取り直しまして。お初にお目にかかります。
ペンネーム、いえ、リングネーム
「ミドリ」
と申します。
前職、NO.1風俗嬢。
現職、風俗店受け付け。
思いの丈をズッコンバッコンぶつけにぶつけ、文章の暴力でマン汁の一滴が枯れるまで戦い続けていく所存。
どうぞ、これからよろしくお願いいたしますね。
さて、タイトルにもあります通り、第一回のコラムはわたくしが思う「男性の好きな仕草」について。
まずは、こちらをご挨拶に代えさせていただきたいと思います。
それはズバリ「喫煙」
世界でも稀にみる「喫煙天国ニッポン」なのにも関わらず、禁煙ブームが巻き起こる昨今。
これについては甚だ疑問。もはや疑問しかない。
そう、わたくしの男性の好きな仕草といえば「喫煙シーン」なわけですけれども、とにかく煙草の「匂い」と、その肺から「吐き出される煙」が本当に好き。
わたくし自身は非喫煙者なのでありますが、嗜好が嗜好ですので喫煙にはとてもとても理解のある方だと自負しております。
ですからこの時代においても尚「禁煙するつもりは甚だない!」と言ってのける殿方におかれましては、わたくし個人的にいささか感動の嵐。
ヘイ、ブラザー!レッツゴートゥゲザー!
街を歩いている時、たまの電車に乗った時、はたまたカフェで喫煙ルームの扉が開いたその瞬間。
わたくしはその、香のようにもうもうと纏う煙草の香りに様々な思いを馳せ、更には甘美なる妄想の世界に根を張る事になるのです。
煙草 それはまさに「起爆剤」
チェーンスモークによって繋がれる情意と、肺のドス黒さに反して無垢なわたくしと貴方、両者の愛。
あ、ごめんなさいね。決してディスっているわけでございませんので。
そして花雲のように満ちる煙のふちに見え隠れする、貴様の横顔。
見えそうで、何故か到底触れられない、それはまさに、わたくしにとっての起爆剤。
その導火線に点火された途端、わたくしはあなたを抱きしめたくってもう~無理。いささか無理。さんざっぱら無理。尚お手上げ御免のおったまげー!
いきなり何言ってるんだろね。コワ。
だけど聞いてほしい。
あの、その人の体内に一度入ったものがまた吐き出されるって。
普通に考えて、相当なエロ。
もはやエロ以外はないと思ってもいい。
当方普通にそれ、顔面にぶっかけてもらうのとても好きなので。
顔射?ノーノー、顔煙。一種のプレイ。
そういうAV、ないかな?ないね。わかる。
明らかなり(笑)マジ明らかなり(笑)
あなたの肺、モロに感じたいです!
時々紳士な男性に限っては、こちらがどうぞと言っているにも関わらず何故か煙草を我慢されてしまったりするんだけれど、そうなるとこちらとしては正直もうお手上げ。
とても残念だけれど実際「いやいや、どうぞどうぞ!!!どうぞどうぞ!!!」とか三匹のダチョウかの如く言うわけにはいかないし。
あまりにしつこく言っても、逆に不審なわけだし。
「あなたの肺、モロに感じたいです!」とか、絶対に胸張って言える事でもないし。
そんなんだから、逆に男性の方から「煙草、吸っても平気?煙とか大丈夫?」とか聞かれると率先して
「肺(ハイ)、むしろ喜んで!」と言いたくなる。
だけどやっぱり「あなたの肺、モロに感じたいです!」とか、絶対に胸張って言えないんだけど。
はぁ~くんかくんか。
煙草の先端800度!!故にわたくしの子宮の灯、8000度!
お粗末様~
喫煙シーンは、エロ部門一等賞!
その諸々の理由によって、煙草の匂いのする男性ってのは至極最高なわけですね。
実はもうそれだけで、私の中ではエロノーマル部門一等賞。
しかも、こちらとしては見るだけなので金が全くかからん。タダ。
別に何も服を脱がせなくたって、拝める幸せ。
多分もしかしたら、陰部よりすごい。
だってその人の肺の中を感じれるって、もしかすると煙草以外にありえないかもしれない。
煙草、今日も本当にありがとう。どうかこれ以上値上がりしないでいて。
そしてやっぱり、どうしてもエロとかこういう思考になっちゃう。
父上、母上、誠にすみません。
ファーストキスに揺れる想い
ここで一つ、煙草についてのエピソードを挟みたいのだけど、これは私が大学生の時の話。
あ、当方現在アラサーです。よろしくお願いいたします。
今でこそお股も頭もユルユルのド淫乱だけれど、当時はちゃんと無垢で堅実な女をやっていたから、ファーストキスにはやっぱりそれなりに淡い幻想、夢みたいなのはしっかり抱いてた。
そして当然実績がないものだから、それは少女漫画や恋愛ドラマの域を到底越えてこない。
すなわち、処女で無垢な私がファーストキスに見た夢とは、まさにレモンの味。
それは甘酸っぱくない。酸いも甘いもない。
ただただ、酸っぱい。
なら梅干しでもいいかって?それは違う。
キスに塩分は全くいらない。
そのキスじつに、う~ん、いい塩梅って?うるせーわ(笑)
そして、私のそれはもう甘さなんてとうに越えて、ちょっとエグみのある酸に拗らせ始めてた。
だってもう、大学生だったし。
周りの友人たちは、唇と唇の錬金術に成功して何故か既に合体の術まで学んでる。
まさに「降りて来いよ、ド三流。格の違いってやつを見せてやる!」とでも言われている気分。
それについてこちらは「なんでも錬金術に頼らないの!自分の手で直せるものは直す!」と負け惜しみとでも言えようか。
まぁ実際には劣等感なんてものは特になかったけれど、それでもやっぱり悶々としたものは確実に抱えてた。
そして私には大学生の時に恋愛感情が全くないにも関わらず、ほんの出来心で3年も付き合ってしまった元彼がいるんだけど。
出来心の割には長くねぇか(笑)ってツッコミは聞こえないフリしますね。笑わないで。
だって恋愛とかよく分からなかったから(笑)あ、自分で笑っちゃった。スミマセン。
その彼がまさに喫煙者だったわけなのだけど、その彼とは実はキスするまでに1年くらいかかってる。
お互いプラトニックを貫こうとかそういうドラマティックはこの期に及んでも絶対になくて、ただただ私がアホだっただけ。
それとなく雰囲気は感じてたし、そりゃあ1年も猶予があれば何度も何度も察する場面はあった。
けれど、私は彼の真面目な表情にとても耐えられなくて。
照れすぎて仕方がなくて、いつも笑ってごまかしてた。
何なら、子宮を揺るがすほどの大爆笑。毒キノコでも食ったかな?っていう。
そんなんだから彼には「あ、多分コイツすごい馬鹿だ」って思われてたんだと思う。
実際3年も付き合って、別れ際は向こうからの電話一本っていうお手軽解散。
ピザ屋かよ(笑)
ファーストキスは、まさに煙草のフレイバー
で、話を戻してその彼とのキスなんだけど、それは私にとってはもう一大イベントだったわけで。
だって、ファーストキスだし。
これでも憧れに心を絞めつけられて、若干苦痛なくらいに。
ある日彼の自宅にいた時の事。
彼が突然に言い始めた。
「あのね。人が真剣な時はね、笑っちゃいけないの。ね。」
それはロジカルな思考が全く整理されていない、子供を諭すみたいに。
いつもいつもふざけてばかりの私を呆れた顔で笑う事はあっても、そんな言い方をされた事は初めてだったから私はとても戸惑ったし、何より妙な困惑で思考が停止してしまった。困苦。
そしてはじまりは突然に。
全く持って予想だにしていなかった急な展開に、心臓が押しつぶされ、脳が痺れそうだったのだけど。
でもあんなにも憧れていたファーストキスなのだから、いつまでも恥ずかしがらずにもうここらで腹を決めようと。
そして近付く彼の顔。もはや身体ごと押さえられているから逃げられない。
結構、毛穴汚いんだなって思った。割りと鼻毛も濃いかもね?
うわ、私よりも睫毛長くね?
あぁ、どうしよう。いよいよだね。うん、いよいよ。
これは来るね、はい来た!もう来た!さぁ来た!
そして唇が重なったその瞬間、それは当初の予定としては甘美の渦にいよいよ飲み込まれるはずだったのだけれど・・・
え、にがっ!!そして、くさっ!!思ってたのと全然違う。
それはもう、いささか戸惑いの境地。「えっ?えっと、えっと~・・・」
いかんせん、酸っぱさなんてどこにも見当たらない。
ただただ酸が、苦味と臭みの上を華麗に滑りぬけていくだけ。
それなら一緒くたに混ざり合ってくれた方が、まだ良かったかなって。
酸、苦味、臭み、それら全てが混ざり合って腐敗臭すらしてくれた方が、まだ潔く諦めもつくし。
うむ。中途半端が一番に良くない。まさに口惜しいとはこの事。
もうこの際、宇〇田ヒカルのせいにしよっか
そもそも「煙草のフレイバーは苦くて切ない香り」なんて言い出したの、誰だろうね?
わりと真面目に信じてた。
けど実際苦さはあったけれど切なさなんてものは全くなく、何なら当方、戸惑いすぎてこの世の全てに「酸っぱさ」を追い求めるだけの地縛霊みたいになってるんですけど。
あぁ、無念。酸っぱいキスして成仏したい。
まぁこの際だから言わせてもらえば、当方、これまで宇〇田ヒカルには散々に嘘をつかれて、苦しめられて生きてきてるわけで。
青い空が見えなかったので青い傘、広げてはみたものの、実際待てど暮らせどキャンパスは未だ私の物にはなっていないし。
「ワケありげな二人」とかいう意味深なワードに踊らされ、心の中のドス黒い下愚野郎がチラ見してきてつい野次馬根性でハートステーションに降り立ってはみたものの。
大抵自分が恋愛をするとなるとメンヘラになるのは分かりきっているので、チューニング不要のダイアルなんてあった試しがない。幻想そのもの。
アナログだっていけた試しがないのに、シンセチューニングなんて更々無理。
手回しラジオでいっぱいいっぱいなのに。
むしろチューニングすればするほど何故か心のタガが外れて、更には頭のネジも外れ、遂にアンテナは折れるし。
何?壊れかけのレディオ?
もう初めからぶっ壊れてるわ(笑)余計なお世話ね。しかも君、突然誰?
大体、秘密のヘルツって何だ?
秘密のヘルス、或いは秘密のアヌスなら、知ってる。
だけどさ「どんな時でも価値が変わらないのはあなた」ってのは、本当にいい事言うよね。
まさに情熱にお値段付けられないよ。
唯一無二なあなたには、いつだって輝いていてほしいし。
もっと自分が美しく、そして価値があるのだという事だけは知っておいてほしい。
何?「無い物ねだり。もっとだもっとだ、満足出来ない」?
いいじゃないの。貪欲に欲しがったって、罰は当たらないよ。
むしろこの殺伐とした不景気な時代に生きとし生ける者として、私達、常に取捨選択しながらたくましく「欲しいものは何が何でも欲しい!」と声高らかに生きて行きましょうよ。
それがどんなに批判されたとしても、欲張りなガールならば至極当然の事。
どっちかじゃなくてもいいの。
むしろ全部、貪欲に手に入れちゃいましょ?
で、何の話でした?
あぁ、前〇敦子が喫煙者でものすごくビックリしたって話だったね。
しかしあれだね。コラムっていうのはとっても難しいね?
大体恋愛コラムのはずが、いつの間にか宇〇田ヒカルのお悩み相談窓口みたいになっちゃってるし。
誠に遺憾。
あ、当方、今現在は煙草のフレイバーキッスは大好物です。
では、これにて第1回は終了です。
また第2回で・・。 ミドリ